2026新卒対談

2026年は3名のメンバーが入社しました!
クラヴィスの新卒研修、その締めくくりとして待ち受ける「総合演習」。
要件定義から実際のモノづくりまでをトータルで体感できるプログラムとして、
毎年新卒メンバーから非常に高い評価を得ています。しかしその裏には、「とにかく大変!」という受講生たちの本音も……。

今回は「総合演習」にフォーカスしてお話を聞こうと思います。

総合演習の題材はどんなものでしたか?

まず、総合演習は、僕たち新卒3人がモノづくりを担当するエンジニア、先輩がお客様役、2年上の先輩2人がPMとしてチームのでモノづくりに臨みました。

早川

作るものについては、確か先輩から資料が出てきて…

帰社日の時に色々決めたんじゃなかったっけ??

早川

あれ?なんか、帰社日の時に毎年難しくなってしまうから、機能的にはここまでにしようとか話したのは覚えているんだけど、どうだっけ?

小川

作ったものとしては、企業の端末管理システム。
自社端末とレンタル端末の台数とか、レンタル品については返却漏れがたから、対策でシステムを導入したという話からスタートしたんだよね。

始まる前の印象は?

僕は、やってみればわかるだろう、って思っていました。

僕は、何が何だか分からないくて、手探り状態からスタートしました

僕は、最初に話を聞いた時に自分の頭の中でイメージしていたモノがあったんですが、お客様から「現在使用しているものです」と、僕のイメージしていたモノがそのままExcelで資料として出てきました…

大変だったことは…?

小川

事前にいただいたお客様が利用しているExcelの資料があったので、そこから新たな機能だったりプラスαの何か、というのを想像して作ることが難しかったです。
要件定義の初めの方の会議で、ある程度詳細に画面設計をしてしまったんです。だから、そこから発展させるというか、抜け出すことが必要だってことに気が付くまで時間がかかりました

早川

僕も同じで作っているシステムがこれExcelそのままじゃん、ってなりました…

そうですね。二人の言う通りExcelの劣化版みたいなシステムになってしまいそうで、でも、1か月で要件定義から製造まで終わらせるって期限を考えると、凝ったものを作るには、今度は製造が間に合わない、時間が足りない…ってなりました…
それから、チームで仕事をするということで自分ひとりだったらファイルの管理とかあまり困らなかったんですが、複数人となると、「あれ?これは更新してあるんだっけ?」とか…

小川

そうだね。はじめにもっとしっかりとルールを決めておけばよかったな、っていうのはあったな、と。「更新したよ」とか「ファイルここに置いたよ」って都度、口頭で声掛けはしていたけど、どこかに履歴として残すとかしておけばもっと管理しやすかったんだろうな。

早川

僕は、要件定義の会議とかで「あれ?」って思った点もうまく話せないことがあって、あれは悔しかった…経験の浅い自分がこんなこと言っていいのかな?会議を止めてしまわないかな、とか色々考えて話せなかったんだよね…

いい経験になったと思うことはありますか?

小川

正直に言うとまだ修正が必要な部分は残っていましたが完成させた、という点についてはよかったと思っています。

早川

そうですね、次やる時はもっとうまくやれるな、って思いますが、総合演習の間は楽しかったです。つらくはなかったし、みんなでわちゃわちゃしながら1つのものを作っているっていうのが楽しかったですね。

実際の業務では一人で仕事をする機会は少ないと思うので、「チームで仕事をする」という点を経験できたのはよかったです。あとは、研修中はあえてAI利用禁止で…僕は在学中にAI使っていたこともあってその点は大変でした。

早川

でも、実際はAIが書いたコードを理解できないと意味ないもんね。

うん。そう。だから研修としてAIなしでモノづくりを体験できたのは貴重だったな、と思っています。

全体を通してよかった点、改善したい点

良かったこと:相談や進捗報告をスムーズに行うことができ、自身の不明点も正直に共有し合えました(今後は備忘録を徹底したいです)。

改善したいこと:追加実装が発生した際、その場しのぎの対応になってしまう場面がありました。
役割分担のバランス調整が課題として残ったため、WBS等への詳細な反映や、不具合発見時の即時共有を心掛けていきたいです。

早川

良かったこと:技術的な課題に対しても、自ら積極的に調査して向き合うことができました。
チーム内の風通しが良く、遠慮せずに発言できる空気感を作れたのではないかと感じています。

改善したいこと:会議の場で自分の考えを十分に発信しきれなかった点は、今後の課題です。
作業の効率化に対する意識がまだ十分ではありませんでした。
情報共有が不十分で、進捗状況が周囲から不透明に見えてしまうことが多々ありました。
成果物に対する品質意識の向上など、改善の余地が多く残っています。

小川

良かったこと:目標としていた機能の大部分を実装でき、教材外の知識も能動的に取り入れて活用することができました。
チーム内で効率的な作業手法のナレッジ共有が図れました。
内部の設計会議では、曖昧さを残さず議論を進めることができました。

改善したいこと:外部向けの会議では内容が具体性を欠いてしまうことがありました。
自身の技量を踏まえた工数見積もりが甘く、PMへの報告が不足しがちでした。
(自己のタスク量を見誤ってしまう場面が見受けられました)
テスト工程の段取り不足により、不具合の解消に手間取ることがありました。