”IoT”を体験してみよう! Engineer
最近、IoTという言葉を耳にするようになりました。
家電製品や自動車などなど様々なものに内蔵されていますが、思い描いたモノを自分自分で作ってみたいと思いませんか?
今回、電子工作初心者でも作れる便利なものを発見したのでモノ作りをしてみました!
インターネットとモノを繋げる
プログラミングをしなくても、設定をするだけでインターネットとモノを繋げる便利グッズがこちら!
その名も「CloudBit(クラウドビット)」!
磁石で電子回路をつないで電子工作ができるキット「littleBits(リトルビッツ)」のモジュールの一つです。
とっても有名なのでご存知の方も多いかと思います。
今回はこのCloudBitを使って、簡単にIoTをつかったモノ作りをしてみたいと思います。
CloudBitを使ってインターネットに繋げるためには、手順に従ってWiFi接続が必要です。
下記の手順でWifi接続の設定をしていけばOKです。
CloudBitのサイトにログインして
電源のモジュールと、CloudBitをサイトの絵と同じようにくっつけます。
セットアップボタンを押して、
WiFiから"littleBits_Cloud..."を探して接続
CloudBitsサイトに戻り、ネットワークのリストから接続するネットワークを選択
パスワード入力後、しばし待つ
これで接続設定完了!
CloudBitにLEDをくっつけて、テスト画面で接続確認
IFTTTでCloudBitを操作する
CloudBitを使って、ネットに接続することは出来ました。
次は、何かのタイミングでCloudBitにアクセスして、その先の動作をさせるようにしてみたいと思います。
IFTTTも有名なWebサービスですね。
CloudBitと一緒に紹介されていることも多いです。
今回は「あるエリアに入ったら、CloudBitに通知する」レシピを作りました。
では、早速繋げて動かしてみましょう!
操作するものがLEDではつまらないので、ライントレーサーを動かしてみたいと思います。
ここにきて、あることに気が付きました。。
Little bitsは、littleBits以外のものの電子部品に繋ぐ方法がわからなかったのです。
さんざん悩んだ結果、下記で対応しました。
- littleBitsのFANを購入
- FANの赤と黒のコードを切断
- 切断したコードとライントレーサーのコードを繋げる
いよいよ動作確認!が、、、
FANが煙をだして壊れました(笑)
ライントレーサー、数回は動いたんですが、暫くして煙を出し始め
ついに動きを止めてしまいました。
littleBitsの想定外のことをしてしまったようです。
littleBitsをカスタマイズするもっとスマートな方法はありますが
各モジュールのお値段との兼ね合いもあり、このような方法をとってしまいました。
IoT体験をしてみて
結果的には、littleBitsモジュールを壊してしまい、動かなくなるという残念な結果になりましたが
数回ではありますが、インターネットを通じてモノを動かすことができました。
今まで、専門的な知識を持つ人しかできなかったことが、自分でも少し触って作ってみることができました。
これは初心者にとっては大きな一歩です。
今後、試行錯誤を重ねてもっと面白いモノを作り出していければと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。